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執筆者の写真まきたひさこ

いいお産といいお母さん

グレーっぽい白。

予報は雨かくもり。

昨夜は12時前の就寝。

目覚めたのは9時頃。


明日はそれぞれ起きるまで寝よう。

と決めていた。

目覚めてから1時間ほど気になっていたものを読む。


出産の医療化と「いいお産」   松島京


けっこうな容量で数日を要したこの論文。

ついつい、陥りがちな母性本能、3歳児神話に

ちょっと待てよとレッドカードを示してくれた。


『いいお産を望み主体的になればなるほど、

自らが実母としての養育責任を強固にしていく。』


少し前、アエラに

『夫には協力より当時者意識がほしい・・・』

という見出しがあったような。


私は、病院でその人なりのいいお産ができるように

お手伝いしたいと思っていた。

今も、その思いに迷いはない。


家族。親子。

それらの関係性のなかで母親に期待されるものは多く、大きい。

もしかしたら、それを社会からの要請だと気づかず、又は

本能なんだと勘違いしていたのかもしれない。

私自身も例外ではない。

それらを正当化してそうあるべきだと自分に

課してきたような気がする。


いいお母さんってどんなものか。

いいお母さんになりたいと思った。

子供やつれあいやおじいさん、

おばあさんが求めるお母さんにならなければと思った。

そこまで、がんばらんでもいいと

いつもつれあいはいってたのになあ。


それらの私自身の刷り込まれた想いと

いいお産に関わる助産師としての支援の在り方は

つながらないはずはなかったと思う。


これまでの自分を、自己解体していく。

しんどい作業だなと思う。

けれど、一度ゼロにしなければすすめないような気もする。


10時過ぎに起床し

食べたいものをつれあいと食べた。

娘は一足先に起床し今日だけは好きなもの作って食べていいよというと、

袋麺のやきそばを作りご飯と食べていた。

12時過ぎまで着替えず、台所でパソコンに向かっていると

おばあさんがきてじろじろ見ながら何も言わず去っていった。


調和、バランス、空気感。

もちろん壊す気はないけど、それらを感じても

静かに、従わない勇気。

あってもいいと思った。



*ピンクグレープフルーツ


スプーンですくってもいいけど、

こっちのほうが好き。

はっさくもこうやると、すぐになくなる。


グレフルは身が外れやすいので、

気持ちよくできる。

もう少ししたら、これでゼリーも作ってみようと

思う。

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