ムスコが拾ってきた三毛猫。
メルちゃん。
たぶんうちに来た時は
今の半分くらいの
体重で大きさだった。
こんなでっぷりちゃんじゃあなかった。
子どもに声を荒げることが
少なくなったのに、
この頃はこの子に怒鳴っている。
鍋に入ってるお肉や
味噌汁、ごそごそ・・ガチャガチャ。
こらっ!!
メル!!
ニャアオ~
そんなに怒るなよ。
ちょっと食べたかっただけだん。
そんな目で私をみる。
でも同じことを2,3回したときには
頭突きしてやった。3,4回。
それでも台から降りようとしない意志は
みあげたもの。
それでもって、
夜中布団の中に潜り込んでくる。
仕方ないんで腕枕。
外が明るくなってきた。
そろそろ起きようかと話しかける。
なあ、朝だよ。
起きようや。
・・・無視。
なあ、起きよう。
無視。
ツンツンと鼻の上をつっつく。
ちぇっ、なんだいな。
気持ちいいのに。
って感じで薄目をあけてこっちを見る。
やっとだ。
なんちゅー猫だ。
そう思いながらも、切れ長の大きな目。
鼻からおでこに向かってのなだらかな流線。
口の中の地図模様にしばし見惚れる。
思うように、
気ままに生きてても
なぜか憎まれない。
自分の快・不快に貪欲。
ああ、いいな。
こんな生き方も。
人はいろいろいうけれど
私はわたし。
それでいいじゃないか。
話こそできないが、
我が家の四つ足たちは
時として人生の師となる。
それにしても、
メルちゃんちょっと
ふくらみすぎだな。
こんにゃくみたいな
ノンカロリーでお腹がふくれる
えさってないかなあ。
そっか、この現象も
動かんと私みたくなるで。
そう、教えてくれてるのか。
でも・・・。
なかなか終わりにならないんで
ここらへんで終わります。
今日もお読みくださって
ありがとうございます。
それではまた。
夕飯 おばあさんの番
手羽元とゆで卵の煮たの(総菜)
からあげ(総菜)
かきたま汁
松茸のたきこみご飯
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