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執筆者の写真まきたひさこ

ライちゃんの膀胱炎

曇りっぽいけど、

雨の音はしない。

6時半起床。


とりあえず、机に向かいゴソゴソ。

あっという間に8時半。

もう少ししたら、ライちゃんの病院へゴー。


ここ2,3日おしっこが漏れる。

下半身不随なのでそろそろ神経にきたのか、

括約筋(膀胱)がゆるんでるのか。


けっか、膀胱炎らしい。

括約筋は大丈夫そう。

白血球が多く炎症してるみたい。

その原因は膀胱内にたまった石みたいなやつ。

そして、その石らしいものが悪さをしてるみたい。

それを溶かすには、それ専用のフードがある。

2種類あるので好きなほうを注文してくれと、

試供品のフードを2種類もらう。


診察だけは1200円だった。

けど、この治療食のフードは4000円。

5キロだったかなあ、

1か月はこれで経過観察と。

帰りにいないで猫用のおむつを買った。


もともと、障害があるのは承知していた。

生きることは、食べること。

食べればでる。

排泄のトラブルはそれほど想定してなかった。

シモの世話か。


まあ、私らもいずれはお世話にならんといけんかも。

仕方ないよな・・・。

なんてつれあいと話す。

でも、動物は世話してやってもしゃべらんけいいわ。

これで、うるさくいわれたら、

よーせんわ。

と、つれあい。


数年前、飼いたいといったのはつれあいだ。

だから、朝晩手動でおしっこ、うんちをだし、

月に一回首ぽったん(のみ)し、餌を買い与えてきた。

我が家には男、障害、ケアーというあまり並ばないワードが並んでる。


少し前から、ストーブやパネルヒーターをだした。

その前で2匹の猫がくっついてゴロっとしている。

足の動かないライちゃんがメルちゃんの頭や背中を

ペロペロなめていた。

何を思ってなめているのか。


いっつも何かをしてもらってるライちゃんも

自分の出来ることを惜しみなく提供している。

そんな猫同士のありようをみてると、

人間より猫のほうが純粋なのかも・・・。


やっと、娘の学費が終わり残るは下の子だけ。

・・・と思ってたのに。

生き物が・・・命が・・・多い・・・。

まっ、いいか。

くるもの拒まず、さるもの追わず。


夕食は

れんこんとさつまいもの天ぷら。

サトイモと大根のお汁。

カラスガレイの煮つけ。


歯磨きした後に息子がケーキを持ってきた。

仕方ないので食べた。


*種なし柚子のはちみつ漬け


少し前のキスの南蛮漬けにも

この柚子のスライスをのせた。

皮が薄くってやわらかい。


今回ははちみつだけど、

手軽に砂糖でもいいよな。

柚子の季節到来。

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