快晴。
なんて気持ちいい、さわやかな。
これからの人生、こんなふうに時間を重ねていけたらいいな。
今日は誕生日。
この特別な日。
さてはて、何を。
おかえりモネを見ながら
とりあえず、靴下に穴があいたので繕う。
ふとんも干そう。
コンちゃんの散歩も。
身近な人の死。
いっぱい流した涙。
そこからの教示。
これからやりたいこと。
やりたくないこと。
守りたいもの。
捨てたいものや関係性。
責任。
気持ちいいこと。
考えても、考えなくてもじかんは過ぎる。
淡々と過ぎる。
仕切り直しの51回目の誕生日。
夕飯は何にしようか。
おやつは何があったかいな。
日常が特別な日かもしれない。
平たんで、地味で、飾りっけもないふつーの日。
それが、ありがたい日かも。
お月様を見上げて、手を合わせる。
別に何かに祈ってるとかそういうことじゃないけど、
手を合わせると、
ホッっと少しだけ心があったかくなる。
気のせいかもしれんけど。
ありがたい日常を忘れない。
・・・そんなこと思うの今だけかも。
・・・きっと明日には忘れるわ。
時々ふっと休憩して自分を俯瞰してみる。
鳥が空から地上をみるように。
どこにいて、どんなことをしているのか。
それでいいの?
と問う勇気を忘れない。
51歳。
めでたいなんて思わないし、
祝ってもらおうなんて思わない。
けど、生きてる。
そのことには心から、精一杯エールを送りたい。
*シュウメイギクのピンク。
コンちゃんの散歩のときに見つけた。
きっと、種から大きくなったのか、
一株だけひっそり咲いていた。
花びらがピンクのグラデーションで
えっ、こんなによかった?
この花。と思わずみとれてしまった。
花びらが散ると丸いボンボンだけになる
潔さは、見習いたいものだ。
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