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執筆者の写真まきたひさこ

風におもう

今日はすごい風。春の嵐のようでした。

そんな中、傘が吹き飛ばされそうになりながら、犬の散歩に行きました。

それから、乳児訪問にいきました。

そこで、なぜか話は少し、リプロのことになりました。

リプロとはリプロダクティブヘルスライツ

                   =性と生殖の健康と権利のことです。

簡単にいうと

  〇自分の人生は自分で決める。

   ・いつ、子供をもつか。もたないか

   ・予期しない妊娠や性感染症を防ぐ

   ・子供を持つための情報や手段を取得する(不妊症)

  〇必要な情報と手段にアクセスできる

   ・正しい知識を身に着け自分にどういった選択肢があるかを知る

     例)避妊の方法、性感染症の予防の方法

       不妊治療、養子縁組

       性暴力、性被害、性的ないじめ 

ということ。

この記事を読んでくださっている皆さんは、これからどんな生き方をしたいでしょうか?

ライフプランを考えたことはありますか?

ライフプランを決めるうえで性や生殖を抜きには考えられません。

高校の講義で対象生徒の皆さんにライフプランを書いてもらいます。

ライフイベントに多くの方が、いつ頃結婚するのか、何人ぐらい子供が欲しいか、

を書かれています。

昔は自分の生き方を自己決定できませんでした。親や、国が決めていました。

特に、女性は子供を産む装置のような存在として扱われていた時もありました。

けれど、今の日本では女性にいっぱい働いてそして子供も産んでほしいという圧力を感じるのは私だけではないと思います。


リプロは私たちの権利だということ。

言いなりにはならない、

私の心も体も私のものなんだという当たり前のことを

これからはお母さんたちにも伝えていきたいと思っています。

女性たちが自らの力に気づき発言できる機会を増やし

地域や社会を変えていく大きな風になっていけたらなと思っています。







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